雫石高校を紹介します
1 岩手県立雫石高等学校
校訓 点滴穿石(てんてきせんせき)
小さな水滴でも長い年月の間には硬い石に穴をあけることができる。
これは継続して努力することの大切さを教えています。
学校情報
創立 昭和23年5月2日
所在地 020-0544
岩手県岩手郡雫石町柿木36-1
電話 019(692)3254(職員室)
019(692)3249(事務室)
FAX 019(692)3460(職員室)
URL http://www2.iwate-ed.jp/shz-h/
交通機関 JR田沢湖線雫石駅から徒歩20分
校長名 佐々木 佳史
2 設置学科等
3 学習活動の特色
詳しくは雫石高校HPの「スクールライフ」をご覧ください。
授業について
(1) 「少人数指導」を中心とした授業展開が行われます。
授業は、「基礎・基本の定着を重視」した学習内容です。また、教科によっては「習熟度別授業」を実施します。大学志望者等には「個別添削指導」を実施します
(2)「興味・関心」や「進路希望」を大切にします。多様な進路希望に対応するために、進学希望者や就職希望者、それぞれに対応した選択科目を取り入れています(国公立大学・医療系にも対応)。
「総合的な探究の時間」の取り組みについて ~雫高虹色コンパス~
本校では、「総合的な探究の時間」は、町のキャリア教育支援事業である「虹色コンパス」と、また、岩手県の高校魅力化事業と連携し、「雫高虹色コンパス」として、取り組んでいます。この取り組みの中心となるテーマは「自分について」・「地域について」の2つです。
詳しくは雫石高校HP「虹色コンパス」をご覧ください。
また、Youtubeで動画も公開しています。こちらもぜひご覧ください。
雫高虹色コンパス #1「自ら、自分らしく、学ぶ」
雫高虹色コンパス #2「“好きなコト”だから学びたい」
雫高虹色コンパス #3「“未知”とつなげる」
雫高虹色コンパス #4「"学び"を将来へ結びつける」
雫高虹色コンパス #5「未来を探る インターンシップ」
雫高虹色コンパス #6「自ら考えるが形になる」
雫高虹色コンパス #7「地域探究アワード」
雫高虹色コンパス #8「1年間の成果発表会」
雫高虹色コンパス #9「1年目、2年目」
雫高虹色コンパス #10「実社会に触れる」
雫高虹色コンパス #11「働くということ」
雫高虹色コンパス #12「アイデアを現実に」
資格取得について
本校生徒は、次の資格取得に向けて取り組んでいます。
日本漢字能力検定((財)日本漢字能力検定協会)
実用英語技能検定((財)日本英語検定協会)
情報処理検定((財)全国商業高等学校協会)
ビジネス文書実務検定((財)全国商業高等学校協会)
珠算・電卓実務検定((財)全国商業高等学校協会)
危険物取扱者試験((財)消防試験研究センター)
実用数学技能検定((財)日本数学検定協会)
食物調理技術検定((財)全国高等学校家庭科教育振興会)
保育技術検定((財)全国高等学校家庭科教育振興会)
生徒会活動
令和3年度 後期生徒会スローガン「 あこがれの丘 〜粒々辛苦〜 」
令和4年度 前期生徒会スローガン「 あこがれの丘 〜深謀遠慮〜 」
生徒会執行部を中心に全校生徒が、心を一つに団結し活動しています。特にも、学年マッチ、思郷祭、雪上運動会などの行事は、盛大に開催されます。詳しくは雫石高校HP「学校行事」をご覧ください。
また、今後noteでも様子をお知らせします。
●学年マッチ クラス旗のもと、上級生が規範を示し、下級生も伸び伸びと、仲良く、クラスが一致団結 し、学年を越えての熱戦を展開。
●思郷祭 文化部発表、クラスや教科ごとの工夫を凝らした展示や模擬店の出店があります。例年、10月中旬に実施(土曜日に、一般公開あり)。
●雪上運動会本校の伝統行事、雪の上で趣向を凝らした運動会種目を行います。例年、1月後半の土曜日に開催します。
郷土芸能委員会
平成26・27 年度全国高校生伝統文化フェスティバルに招待され、2年連続で参加しています。雫石町の断絶演目であった「亀の子つき唄」を雫石町社会教育課や町内各芸能保存会と協力し、24 年ぶりに復活させるなど、雫石町の文化継承にも積極的に取り組んでいます。
平成30 年度岩手県高等学校総合文化祭では優秀賞(1席)を受賞し、令和元年度に佐賀県で行われた全国大会へ出場し、文化連盟賞をいただいてきました。
部活動
陸上競技部、バスケットボール部、ソフトテニス部、バドミントン部、ボート部、バレーボール部、茶華道部、軽音楽部、コンピュータ部があり、恵まれた施設・環境と熱心な指導者のもと、生き生きと活動し、自己錬磨に励んでいます。ボート部の東北大会や全国大会への出場、スキー部の国体出場など目を見張るものがあります。(スキー部は、令和2年度より休部扱いとなっています。また、硬式野球も令和3年度より休部扱いとなっています。)
雫石町からの支援(令和4年度の主な支援内容)
入学時に必要な経費(入学料、制服・運動着等代、1学年費、副教材費等、上限10万円)の半額を補助します。
教科書代を全額補助します。
雫石町以外からの通学者に、11箇月を限度として定期代の全額を補助します。
副食給食の希望者に、半額(おかず400円に対し200円)を補助します。
各種模試の受験料を全額補助します。
各種検定及び診断テスト代の半額を補助します。
放課後に開設する「しずくいし虹の丘未来塾(公営塾)」を無料で受講できます。
中高生海外派遣事業への参加者に、26万円(雫石町からは13万円)を上限に補助します。
大学等のオープンキャンパスに参加する経費(旅費等)の一部を補助します。
防災学習(被災地の高校との交流等)に必要な経費(バス代等)を全額補助します。
郷土芸能委員会の活動経費を12万5千円を上限に半額補助します。
4 必要となる諸経費の概要
(1)入学時に要する費用
(令和4年度入学女子の場合)
実質負担額 81,783 円
※雫石町からの補助金5万円を除いた金額です。
内訳:入学料 5,650円
制服・校章バッジ 60,873円
シューズ・運動着 18,250円
1学年費 34,000円
副教材費 13,010円
総額131,783円ー雫石町補助金50,000円=81,783円
このほか教科書代が必要ですが、全額雫石町から補助されます。
(2)諸会費
(令和4年度入学生の場合)
年58,000円(5,800円×10か月)
内訳:PTA会費、同窓会費、教育振興費、生徒会費
5 校長から一言
本年度で創立74年目を迎えた本校の校訓は「点滴穿石」です。これは、「したたり落ちる一滴一滴の雫でも、途絶えることなくその営みをつづけていくと、硬い岩にも穴をあけることができる」ということを表しています。
このことから、「毎日、一定の努力を継続することの素晴らしさ」を意味するものです。この校訓は、長く受け継がれ本校生徒の精神的な支柱になっております。
この「あこがれの丘」雫石高校には、次の2つの特徴があります。
(1)「一人ひとりが輝く」学校
生徒数が少ない分、お互いの顔が見えて安心して学校生活を送ることができます。また、生徒一人ひとりが自分の可能性を伸ばすために、学校生活の様々な場面で主役となって活躍しています。その様子は、学校ホームペ
ージにある月1回の広報誌「穿石」に掲載しておりますので、是非、ご覧ください。
(2)「地域の期待に応え、進路目標達成率100%」の学校
インターンシップや事業所見学、保育実習、ボランティア活動、国際交流、郷土芸能公演など、地域との交流を通じた多彩な体験的学習から、主体性と社会性を育み進路達成へとつなげています。また、雫石町から多大な支援を受け、生徒、保護者、学校、地域が一体となって、より魅力ある新生雫石高校づくりに取り組んでいます。とりわけ、令和2年度からスタートした「虹色コンパス」事業は、地域の課題に取り組む主体的な探究活動として取り組んでいます。
そのような「あこがれの丘」雫石高校で、一人でも多くのみなさんが集い、ともに学びを深め合うことを期待しています。
6 入試情報
昨年度の高校入試情報については、こちらからどうぞ
http://www2.iwate-ed.jp/sed/